医師:内科医募集

病院長挨拶 小松崎薫より

小松崎 病院長_写真

地域医療構想、病床機能再編など、2012年以降、療養病院群にも大きな変革の波が押し寄せております。
1993年よりスタートした超療養病床群も20年の歳月が流れ、より清廉さ、より高品質な医療提供をする必要に迫られており、当院も8年前より療養医療の提供関係の変更に着手し、重症な患者さんをより多く診る事、そして、その患者さんを社会復帰(退院)させる事に応えられるよう、体制強化をして参りました。

現状、国の制度では、在宅医療と介護施設が多くの患者さんにとっての「終の棲家」として、最終的な受け皿として設計をされておりますが、これから日本が迎える「多死社会」に於いて、国の描く施策通りに実施するには、人も施設も足りていないのが実情です。
当院はいち早く、重症患者を集める為に、渉外部門を設立し、東京などの都市部からの医療度の高い患者を集めると共に、病院として必要な医療を提供できる体制を構築しつつあると実感をできるまでになりました。
2年前より人工呼吸器をメインとした病棟を開設し、時代のニーズに則した医療を提供していく病院にしていきたいと考えております。

地域医療は、我々のような療養病院の頑張り次第で大きく変わってくると思っております。
是非、当院で一緒に地域の医療を支え、そして新しい療養病院作りに興味を持って頂ける医師を広く募集したいと考えております。
是非、ご検討ください。

当院の特徴

当院で募集する内科医の業務としては、大きく分けて「外来」と「入院」となります。
療養病院としては珍しく外来患者が多く来院しております。(1日60名平均)
週2~3コマ程度の一般内科の外来をお願いできればと思います。
特段、専門的な外来は開設をしておりませんが、ご希望がございましたら、検討をさせて頂きます。

入院診療については、医療療養151床になります。現在、精神科病床50床が休床状態ですが、こちらについては、療養病床を増やすか、転換型老健にするか、検討をしている最中です。
受け持ちとしましては、入院患者40~50名程度をお願いできればと思っております。
また人工呼吸器の患者の紹介を積極的に受けており、専門病棟として40床がございます。
今後の療養病院では、こうした医療度の高い患者対応は必須であり、当院としても、こうした医療を必要とする患者の集患に力を入れていきたいと考えております。

またご存知の通り、在宅復帰50%以上でなければ集患もままなりませんので、看護師や事務スタッフと協力をして、病院内のマネジメントにも力を奮って頂きたく考えております。
急性期病院とは異なり、医師の裁量は診療のみならず、組織のマネジメントや地域社会といった視点での仕事も必要となってきております。
あるべき医療の姿を追求する上で、当院のような療養病院こそ、その役目を担うに相応しいと考えております。

それと好評を頂いておりますのは、常勤の先生方には、一人一人に個室を提供させて頂いております。
自分の空間が病院内にあるのは、医師としてプラスの側面が大きいポイントではないかと思っております。

⇒ 外来患者の推移
⇒ 入院患者の推移

採用条件

医師:内科医

参考給与 1800万円以上(医師15年目以上、参考)
勤務 週4日
勤務時間 平日08:30~17:00(休憩1時間)
当直 なし
休日休暇 土日祭日、年末年始、夏季休暇
諸手当 交通費支給、社宅完備
福利厚生 社会保険完備、院内に勤務一人ひとりに個室の提供
学会活動 年1回まで出張扱いで可
退職金 なし
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